2013/07/24
Blu-rayとDVDの比較
Blu-ray
DVD
チェック用のBD-Rが届きました。
一足お先にHD画質でレイズナーを観る。
いや、今年に入ってから6回くらい観てますけどね。
せっかくなのでBlu-rayとDVDがどれだけ画質が違うのかお見せします。
画面をキャプチャしたもので比較してみましょう。
まず、色味が全然違います。
とても発色が良いのはマスターポジをニュープリントしているからです。
DVDだと暗部は見えませんがBlu-rayですとしっかり見えますね。
あ、このシーンを選んだのは完全に趣味です。
このカットはメチャクチャ好きなんですよ。
後半のオープニングではダルジャンに差し代わってるのも憎い演出じゃないですか。
宣伝文句にマスターポジをニュープリントとうたっているのは、この事をちゃんとアピールしたいからなんです。
やはり一生懸命作業した行程はお伝えしたいですからね。
16㎜のフィルムだってHDリマスターする意味は十分あるんですよ。
あ、特典で収録するOP,EDは35㎜のフィルムなので恐ろしく奇麗です。
それもそのうちキャプチャ画像を用意しましょうかね。
2013/07/23
特典制作日記1
レイズナーに限らずBlu-ray BOXの商品内容を企画する時に頭を悩ませるのが特典物です。
ファンの皆さんが喜んでくれる内容にするのはもちろんの事、価格にも影響しますので慎重に考えます。
この時にヒントになるのは、やはりどれだけ作品を熟知しているかなんですよね。
その点レイズナーはご安心下さい。
何せ関係者全員がレイズナー好きなのです。
というかレイズナー好きの人にお仕事をお願いしてます。
そんなレイズナー好きたちと相談しつつの企画会議。
レイズナーではグラドスの刻印のメダルや刻印の形をした判子、
もちろん皆の憧れエイジのトンファーは最初に出ました(笑)。
ネタとしては面白くても現実的じゃないですね。
速攻で却下されました(笑)。
刻印判子はちょっと欲しいんですけど・・・。
そんな中で記録全集というアイディアはどうして生まれたのか。
ちょっと記録全集について書いていこうと思います。
サンライズの資料課には作品の様々な資料が保存されています。
レイズナーに限らず昔の作品をBlu-ray化する際、資料課にどんな資料が残っているか調べます。
実は昔の作品の場合、作品毎に保存されている資料の内容が異っています。
作品によっては決められた以上の資料が保存されているケースも少なくないのです。
そしてレイズナーではキャラやメカの初期画稿はもちろん、本編の作画指示書など沢山の資料が保存されていました。
それこそ大河原さんの描かれたSPTの準備稿の数は大変驚く量です。
またレイズナーを作画する上での作画資料など、心躍る資料も発見。
これがまた大変面白いのです!
こんなに多くの資料があるなら是非まとめるべきだな。
まさにメモリアルと呼べるBOXに相応しい。
そんな思いから生まれたのがレイズナー記録全集です。
しかし記録全集を名乗るからにはそれに見合った内容にしなければなりませんね。
こうしてライターは担当のわがままにつきあわされていくのです・・・。
つづく
2013/07/22
色紙その4 谷田部勝義さん
演出を担当されていた谷田部勝義さんから色紙をいただきました。
記録全集でインタビューを谷田部さんのインタビューも掲載しますのでお楽しみに。
2013/07/21
色紙その3 伊東恒久さん
原作のお一人である伊東恒久さんから色紙をいただきましたのでご紹介します。
伊東恒久さんには記録全集用に高橋監督との対談という形でお話しを伺いました。
とても読み応えのなる内容となっているのでご期待下さい。
2013/07/20
リマスター日記7
クレジット入り
ノンクレジット
そろそろチェック物がどんどん上がってきて、
ひーひー言っている今日このごろです。
さて、今日は皆さんが気になるACT.3のノンクレジット版エンディングの件です。
ノンクレジット版の映像をデジカメで撮影しておいたので、
その画像を見てもらえたらと思います。
プレビュー中にデジカメで撮影したので画質はちょっとイマイチ。
これがノンクレジット版エンディングです!
ちょうど同じシーンで撮影できたので比較して下さい。
再生中にシャッターを切っているのでこんな画像ですがけど、
本編はバッチリ奇麗になってますのでお楽しみに。
それにしても本当に見つかってくれて良かった。