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STAFF COLUMN

2013/08/18

色紙その9 井上和彦さん


アルバトロ・ナル・エイジ・アスカ役の井上和彦さんよりいただいた色紙をご紹介します。
サンフェスに来られた方はすでに見られていますね。
井上さんにはオーディオコメンタリー、サンフェスでのトークイベントでお世話になりました。

今回作成したPVでは井上さんに新規で収録をお願いしています。
これは何度か話題にしてますよね。
PVはどこかお披露目の場を調整中ですのでご期待ください。

自分たちで考えた台本を井上和彦さんに読んでもらう。
ちょっと嬉しくありません?
まあ最高に嬉しいんですけど(笑)。
担当者の役得だと思います。
機会があればまたやりたいですね。

2013/08/17

職場紹介

机後ろのキャビネット

スタッフコラムのネタを提供してくれよ!

「レイズナーは色々大変だったけどさ、お前もう全部書いちゃってるじゃん。」

先輩に知恵を借りようと思いましたが無駄でした。
役に立たない先輩です。
やはり自分でひねり出すしかないようです。

レイズナーの作業自体は昨年からスタートしていた為、
事前に取っておいた写真を確認していたらネタありました。
というわけで今回はちょっと趣向を変えて仕事場をご紹介します。

画稿が完成するまでには様々な行程があります。
私は完成までの段階を随時確認できるようにそのコピーや印刷したものをキャビネットに貼っていきます。
写真はある日のキャビネット。
席の後ろにあるキャビネットを占領して、ひたすらレイズナーで埋めていましす。(現在進行形)
最初はラフをコピーしたもの、次は原画のコピー。
そして色がついたら印刷したもの。
最後は特効の作業が終わった物と、それぞれの行程で完成がイメージできる形に組み立てて印刷したものを目に入るところへ貼っているわけです。

どうですか?
テンション上がりますよねー。
部署を訪れる人たちが感想を聞かせてくれると更に調子に乗る担当者というわけです。
自分が描いたわけじゃないのに超ドヤ顔。

あ、ちなみにこの横にもう2つほどキャビネットがありますが、全てレイズナー関係で埋めてます。
点数字が多くて、磁石が足りなくてなってきているのが最近の悩みです。
ガンダムWの担当も真似して画稿を貼りたがっていましたが、後輩なので知りません。
レイズナーの画稿をひたすら見せつけるのも目的なのです。
貴重なスペースをとられてたまるもんですか。
もっとも、このキャビネットから遠くの席に座っているので仕方ないのです。
こうしてレイズナーに囲まれた机で仕事をしているのでした。

2013/08/16

FutureTechnology S.P.T


暑い毎日が続きますね。
こう暑い日が続きますと体調を崩される方も多いのではないでしょうか。
私もレイズナーナイトが終わって気が抜けたのか、体調を崩してしまいました。
皆さんは気をつけてください。
9月18日までは気を抜いてはいけません!

会社のロビーにレイズナーのポスターを貼りました!
貼ってる最中に通りかかったスタッフにも良い反応でちょっと嬉しかったり。
隣のポスターはSHORT PEACEという作品で、個人的に超お勧めなので良かったら見てください。
特にサバゲーをやる人は『武器よさらば』がお勧めですよ。
と、ちょっと宣伝してみたり。

今日は記録全集に収録していますFutureTechnology S.P.Tについて書いてみようと思います。
これは当時B-CLUBというバンダイが発行していた模型雑誌に連載していたものです。
私はこの連載の事を知りませんでした。
正確に言いますと、どれくらい連載が続いた物かを知らなかったんです。
当時の小学生の私にとってB-CLUBは本なのに本屋で買えないという何とも不思議な書籍でした。
それに週刊誌や月刊誌のように発売日が明確になっていない。
ですので断片的な記憶しか残っていなかったのです。

それが何故、今回の記録全集にまとめる事になったかというお話。
宣伝ポスターの打ち合わせを田村さんとしていた時の事です。

「レイズナーのBD-BOXにはどんな特典がついたら嬉しいですか?」

田村さんは即答でB-CLUBに連載されていたFutureTechnology S.P.Tをまとめて欲しいと言いました。
FutureTechnology S.P.Tはこれまでまとまった書籍は出ていないとの事。
是非、特典で読めるようにしてほしいと。
こうした経緯で記録全集に収録しようと決めたのでした。
こっから先は色々と調整のお話なので割愛。

というわけで今回のBOXは様々な人の意見をお聞きして計画しているのです。
私がここで色々と書いてはいますが、他にもライターや小説を書かれた竹田さんといった大勢のレイズナー好きにアイディアをお借りして成り立っているんですね。

このBOXはレイズナー好きのアイディアが集まったBOXになっています。
ですからレイズナー好きにはきっと満足してもらえるBOXになったと思いますよ。
是非、お手元にとってもらえたら嬉しいです。

ああ・・・なんか最終回っぽい。
いや、いっそう最終回でも・・・(笑)。

2013/08/15

BOXは豪華印刷その2


レイズナー公式サイト更新のニュースはweb担当が書いています。
チェックを依頼されまして確認しますと、
最下行に「スタッフコラム毎日更新中です。」と・・・
慌てて「随時更新」と修正してもらいました。
はい。
最近すっかり弱気になってます。
毎日更新て・・・。
ねえ?

昨日は裏面のザカールの写真をお見せしていませんでした。
今日はちゃんと写真を撮っておきましたのでお見せできます!
「初回限定版より優れている通常版などおらぬ!」
徹底的に初回限定版押しのアピールです。

こうしてみると箔押し印刷がどんな物かよく分かりますね。
キラキラ光って素敵。
そしてもう1つ。
今日の注目してほしいのは上面に見える箔押し印刷部分です。
写真、ちょっと分かりづらいですね。
通常版の方なら絵柄は確認しやすいかもしれません。

当初、上面には何もデザインを入れる予定はありませんでした。
デザインチェック時にグラドスの刻印が入った物が上がってきたんですね。
デザイナーが入れてくれたんだと思います。
う~ん・・・こうきたか・・・。
どうしよう・・・。
まあ駄目もとだと思って電話をかけてみました。

「グラドスの刻印も箔押しでお願いします!」

印刷というのは色数が増えるとコストが上がっていきます。
実は、ザカールは当初赤い箔押しでレッドパワーをイメージしていました。
青いレイズナーと赤いザカール。
かっこ良くないですか?
しかし刻印が単色の印刷ではせっかくの箔押しが興醒めと思ったわけです。
そこでまた無茶ぶりが発動してしまいました。

「ザカールも金色にしてください。それで刻印も箔押しで!」

そんなこんなで現状の仕様が決まりました。
何度目の無茶ぶりか分かりませんがお願いしてみるものです。
ここでまたコストを上げてしまいましたね・・・。
本当にごめんなさい。
やっぱやりすぎだよなぁ。
もし後輩がこんな仕事の仕方してたら叱ってると思いますよ。

さて、メダルには表があれば裏がある。
上面があれば底面もあるわけで・・・。

2013/08/14

BOXは豪華印刷!

8月10日の更新では商品周りの写真を掲載しました。
まだの方は商品ページを今すぐチェック!

今日はBOXのお話。
大河原さんの描き下ろしBOXはもう見てもらえましたか?
今回は大河原さんに線画でお願いをしました。
レイズナーの頭部が見えていますね。
裏側は同じようにザカールの頭部が描かれています。

ところで、初回限定版と通常版では絵柄が同じですが印刷が異なります。
初回限定版のBOXは何と箔押し印刷を採用!
印刷されたレイズナーが光に反射してキラキラ青く光っています。
商品写真で伝わると良いのですが・・・。

そして裏は金色に輝くザカールが!
こちらも良い感じでキラキラして素敵なんですよ。
やはり実物をみてもらいたいなー。
どこかでお見せできる機会があると良いのですけど・・・。

実は、箔押し印刷ってちょっとお高いんですよ。
でも無理をお願いしまして高級感を演出してみたり。
毎度毎度バップの担当さんには無理をお願いしています(笑)。
せっかくの記念アイテムですからね!
最高のBOXにしたいじゃないですか。
駄目もとでどんどん相談してみる。
これがレイズナーでの方針でした。

初回限定版はこのBOXと特典を収める為の外箱を用意してます。
前にも言ったかもしれませんがイデオンのBD-BOXがとても似た感じ。
ちなみに通常版は単色の印刷となっています。
ちょっと初回限定版と差がつきましたね。
いや、つけたんですけど。
そんなわけで、ワクワクしたらポチッとしてしまいましょう。
つづく。