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STAFF COLUMN

2013/09/12

DVD,Blu-ray比較映像公開!

DVDとBlu-rayの比較映像が配信開始となりました!
先に公開しているノンクレジットPVは35ミリですが、今回の映像は16ミリの映像です。
つまり、Blu-rayの映像が観られているわけです。
厳密にいいますと、配信なので転送レートとかの問題があるのですけど。
本物はもうちっと奇麗ですよ。

比較映像についてちょっと補足です。
左右で絵がずれている事にお気づきでしょうか。
これはBlu-rayはDVDより画面を広く作っているからなんですね。
DVDでは見えていなかった部分がBlu-rayでは少しだけ見えるんですよ。
二つの映像を並べてずれているのはこのためです。

さて、個人的にこの比較映像の見所をちょっとご紹介。

■レイズナーの青が素敵
レイズナーの青はとても拘って色味の調整をしました。

■宇宙背景が奇麗!
宇宙に光る星が鮮明に見えます。
いわゆる星の数が違う!って言うやつですよ!

■暗部もクッキリ
細いその肩を~♪の辺りでブルグレンが右から入ってくるシーン。
影までしっかりと見えますよね。
あ、このシーンはオープニングで一番好きなカットだから例えに出しました。

■文字がクッキリ!
DVDではなんだかボヤけた感じが、何とも読みやすいクッキリとした文字を見てみてください。

たった1分30秒の動画ですが上げたらキリが有りません。
途中で停止して比較してみると色々面白いと思いますよ。
色々見つけてみて下さい。

2013/09/11

記録全集の楽しみ方

思い出したように記録全集のインタビューについて触れようかうかと思います。
記録全集に収録されているインタビューや座談会では、レイズナー以外の作品にも触れています。
高橋良輔監督のダグラム、ボトムズ、ガリアン。
これらの作品にも関わっている方々なので、近い年代に作られていた作品も話も欠かせないのですよね。
同時期に作られていたサンライズ作品の名前もちょこっとでてきたりと80年代のロボットアニメ作品の歴史を読み解いて行く為の重要な資料に仕上がっている事も保証しますよ。

そして読み終わった後、ガリアンやビスマルクを観てみたくなったり(笑)。
スタッフが携わった他の作品に興味を持ってもらえたら、より楽しむ事ができるのではないでしょうかね。
今ならバンダイチャンネルで簡単に観られたりしますし。
是非是非、調べてみて下さい。

個人的にお勧めしたいのは沖浦さんの監督作品『ももへの手紙』です。
サンライズではないんですけど、お気に入り作品だったりします。
Blu-rayはバンダイビジュアルから発売中です!

いや、レイズナーですよレイズナー!
もうすぐ発売レイズナー!
9月18日発売ですってば!!
初回特典版お勧めですよ~。

2013/09/10

必ず再生しましょう!

「レイズナーのBD-BOXを予約しましたよ。」

大変ありがたいです。
本当にありがとうございます!
でも、その直後・・・

「もったいないで開けません。」

わーーーーー
これは本当にもうね、やめて下さい。
もちろんお手元に届きましたら持ち主の自由なんですけど、
一番観てほしいのは作品本編なんですよ。
当時のスタッフの情熱が集まったレイズナーという作品を再び楽しんでほしく、
その為に現代の技術を使って可能な限り観やすくしたつもりです。
それこをプレーヤーが壊れるくらい再生してもらって何回も観てもらった方が何倍も嬉しいです。
それは当時のスタッフも、リマスターに携わったスタッフも同じ気持ちです。
そしてお友達にもレイズナーの楽しさを共有してもらえたら、携わったスタッフ一同とても嬉しい筈です。
ですからお手元に届いたら是非、プレーヤーにセットして再生してみて下さい。

そのときはハイビジョン対応したテレビでね。
HDMIで接続されたプレーヤーでよろしくお願いします。
いくらBlu-rayでもハイビジョン対応でない環境では勿体ないですからね。
配信中のPVもYoutubeの設定をHDにしていないと最高の画質にはなっていませんから、注意してみると良いかもしれませんよ。

2013/09/09

レイズナーMK-2はどっちだ

レイズナーMK-2はSPTなのか?MFなのか?
ファンの方はご存知でしょうが、レイズナーの世界ではロボットのカテゴリが細かく分かれています。
今更説明する必要もなく、SPTことスーパー・パワード・トレーサー。
用途に特化させたMFことマルチ・フォーム。
無人機のTSことテラー・ストライカー。
劇中では全てSPTと呼称している為、意外に知られていなかったりします。

実は死鬼隊の搭乗するダルジャンやガッシュランはMFなんですよね。
SPTと思っている人も多いのでは?
ちなみにスカルガンナーとターミネーターポリスはTSです。
そしてザカールはSPTです。
ザカールはバックパックの交換できなそうなのにね!
正直、MFとSPTの違いがよく分かりません。
たぶん皆同じでしょうけど。
そんな事は仕事でレイズナーに携わる人だけ気にしたらいいんですよ。
はい。

では、劇中に搭乗しなかったレイズナーMK-2はどちらなんでしょう。
ここ近年レイズナーMk-2がゲームに登場する機会など増えてきました。
それに伴いレイズナーMk-2の機体設定を作っています。
細かいスペックまできめ細かく設定されていてビックリしました。
いつ使うんだよこのスペック・・・。
とか思ったり。
あ、新紀元社のコンプリートアートワークスに使用されているかもしれません。
明日会社で確認してみう。
で、その資料で確認しますとレイズナーMk-2はMFとカテゴリー分けされていました。

ようやく本題。
初回限定版に付いてきます小説ですが、竹田さんの熱い要望により少々改稿を施しています。
ストーリーが変更されているという事はありません。
当時SPTとしてレイズナーMK-2を呼称していたのを、今回MFとして書き直しています。
これは竹田さんの拘りでした。
この辺りのお話は"そこあに"の取材で語っているので、よろしかったら聞いてみて下さい。

2013/09/08

デジスタックケースの紹介

デジスタックケース

デジパックというのはよく耳にするのですが、デジスタックってどんなの?
そんな質問をされたのでデジスタックケースを紹介します。
写真を上部から撮ってみました。
通常版であるTV-BOXはこのデジスタックに7枚のBlu-rayが入ります。
パッケージ仕様を考える時にディスク枚数によって頭を悩ませるのがディスクケースなのですが、奇数枚数のディスクの場合だとデジスタックを使用する事が多い気がします。

絵柄はすでにご存知ですよね。
吉田徹さんと貴志夫美子さんのイラストです。
ご存知ない方は商品紹介ページでご確認くださいね。
こちらのイラストは記録全集にも収録してますので初回限定版をご購入された方はこちらでお楽しみください。