特典制作日記8
土日はほとんどレイズナーの作業に追われています。
「レイズナーのBD-BOXを発表してからこっち、ぐっすり眠ったことなんかありゃしない。そのくせ、眠ろうと思っても眠れないしさ」
頑張って製作中です!
まだまだ続きます!
今日は特典のオーディオコメンタリーについてです。
映像ソフトにオーディオコメンタリーって定番じゃないですか。
やっぱレイズナーでもオーディオコメンタリーを聞いてみたい!
ファンなら当然そう思いますよね。
今回はデジパックが2つ入るわけだからそれぞれのデジパックに1話ずつはコメンタリーは収録したい!
つまり前半と後半で1本ずつの合計2本。
あとOVA ACT-3は絶対な!
と、脳内特典では決定していました。
このコメンタリーでは1つ野望がありました。
それは業界の先輩に自慢されたお話が元でして、
「井上さんがカラオケでレイズナーを歌った時に自分で台詞を入れたのを聴いた事があるよ。めっちゃ嬉しかった。」
なんと羨ましい!
自分も生でエイジの声を聞いてみたい!
これはチャンス!
絶対に井上和彦さんにコメンタリーお願いするしかない。
となれば前半は15話でエイジとゲイル先輩で決まりですよ!
「さよならゲイル先輩!」はレイズナーで好きな台詞ランキングがあったら絶対に上位にくると思うんですよね。
ですからお相手はやはりゲイル先輩が必要なんですよ!
あ、ゲイル先輩役の堀さんはキョウジ・カッシュでもあるんですね。
最近知りました。
キョウジの最後はいつ観ても泣けます。
話は戻って、15話を演出された今西さんにも話を聞きたいので是非3人で!
どうですかバップさん?
そんなお願いをしました。
意外にあっさり叶えてくれました。
バップさんの担当、ちょっと止めても良いんですよ?
このBOXはやりたい事の9割は叶えてもらっていて怖いんですけど・・・。
後半のコメンタリーはインタビューや座談会では実現できなかった、
第36話の原画を担当された黄瀬さん山本さん大島さんの3名にお願いし、
これで作画スタッフの証言は大部分を収録できたと思ってます。
放送当時から山本佐和子さんと渡辺真一郎監督だけの第36話に隠された秘密が遂に明らかに・・・。
暴いてしまったのは私なのですが(笑)。
是非Blu-rayで確かめてみて下さい。
OVAのACT-3は井上和彦さんお一人。
高橋監督とお二人の予定もあったのですが、スケジュールの都合で断念。
監督もお忙しい身なので仕方がありません・・・。
しかしですよ、まるでラジオ番組を聴いているような気になる井上さんのコメンタリーも必聴な内容になってます。
当時を振り返って思い出を語っていただきましたよ。
どうでしょうか。
聞き応えたっぷりのオーディオコメンタリーを是非、お手元にとって楽しんでもらえたら嬉しいです。
そんなわけで初回限定版を是非!