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MECHANIC［グラドス側（第26話～第38話）］

ザカール ZAKAAL

分類SPT
型式番号SPT-ZK-53U
仕様11.82m/頭頂高:9.80m/全備重量:16.03t/胸部装甲厚:135mm/エンジン出力:221Pu/姿勢制御用バーニア×14/センサー感度:-56.8db/バックパック:GG-00S/ロケット推力:28300kg×1
武装レーザードガン、腕部クロー

機動性、運動性、出力、コンピュータ性能、火力などあらゆる面で、従来機からの性能向上が計られたル・カイン専用SPT。次世代型SPTの特徴としてV-MAXを搭載していたが、搭乗者にとって危険すぎるということからその機能はル・カイン本人にすら知らされず、封印されていた。

ダルジャン DALJUAN

分類MF
型式番号MF-DJ-91U
仕様11.55m/頭頂高:9.92m/全備重量:18.34t/胸部装甲厚:135mm/エンジン出力:231Pu/姿勢制御用バーニア×10/センサー感度:-55.6db/ロケット推力:12490kg×2
武装レーザードガンLDR-49R、レーザーバズソー、ブロークンネイル、ニードルショット

ル・カインが指揮する特殊部隊「死鬼隊」のメンバーとなったゴステロ専用のカスタムMF。武装はゴステロのパーソナリティをあらわすかのように、左肩のレーザーバズソー(高速振動するレーザーで切り裂く近接武装)や、ブロークンネイル搭載のシールドなど"破壊"を目的としたものを装備している。また、レーザードライフル・LDR-49Rは連射・拡散が切り替えできる、死鬼隊のMF共通の武装となっている。

ガッシュラン GASHLAN

分類MF
型式番号MF-MC-73U
仕様全高(頭頂高も同じ):8.51m/全備重量:13.42t/胸部装甲厚:125mm/エンジン出力:208Pu/姿勢制御用バーニア×9/センサー感度:-55.8db/ロケット推力:8820kg×2

死鬼隊隊員マンジェロ専用のカスタムMF。四機の中では一番小型で、右腕のドリルアーム、左腕のパワーハンド、脚部のクローなどによる接近戦を重視した機体である。

エルダール EL-DARR

分類MF
型式番号MF-ED-52U
仕様11.52m/頭頂高:10.00m/全備重量:18.01t/胸部装甲厚:135mm/エンジン出力:215Pu/姿勢制御用バーニア×12/センサー感度:-55.6db/ロケット推力:11600kg×1
武装レーザードガンLDR-49R、スネークドリル

死鬼隊隊員ボーン専用のカスタムMF。死鬼隊MFの中では、機動性を重視して設計された機体。主武装は左右の掌部に装備された伸縮自在の鞭・スネークドリル。鞭本体が回転、目標内部に侵入して内側から破壊することを目的とした近接武装である。この他、レーザードライフルも使用。火炎放射器のバックパックを装備したこともある。

ダンコフ DANKOVA

分類MF
型式番号MF-DK-61U
仕様10.43m/頭頂高:9.43m/全備重量:14.89t/胸部装甲厚:150mm/エンジン出力:218Pu/姿勢制御用バーニア×6/センサー感度:-53.9db/ロケット推力:9760kg×2
武装レーザードガンLDR-49R、オーバーレイ・アーティラリー、パワーナックル

死鬼隊隊員ゲティ専用のカスタムMF。格闘戦を重視した設計になっており、高出力と重装甲を誇り、頭部にはコックピット部を保護する可動式フェイスガードを装備している。主武装は脚部に収納されたメリケンサックを使用する大型のナックルショット。この他、両肩にキャノン砲を装備。

ガンステイド GUNSTAID

分類MF
型式番号MF-GS-54C
仕様9.68m/本体重量:10.87t/重装備時重量:18.61t/全備重量:18.63t/胸部装甲厚:110mm/エンジン出力:194Pu/姿勢制御用バーニア×4/センサー感度:-51.6db/ロケット推力:20300kg×1
武装超重粒子ビーム砲、電子レーザー砲、背部と脚部のミサイルポッド、LDR-54Hレーザードライフル、ナックルショット

火力に主眼が置かれたMF。本体そのものにナックルショット以外の武装は施されていないが、作戦内容にあわせ多用な装備を換装できるよう開発された。グラドスの刻印をめぐる戦線に投入された際は、背部に超重粒子ビーム砲とミサイルポッドを搭載したバックパック、腕部に電子レーザー砲、脚部に増加装甲を兼ねたミサイルポッドが、それぞれ装着されていた。この他、レーザードライフル・LDR-54Hを装備する。格闘戦へ移行する際は換装パーツをパージすることが可能で、その様子からシモーヌに「グラドスの着せ替え人形」と呼ばれていた。

ソロムコ SOLOMCO

分類MF
型式番号MF-SL-52C
仕様〈人型時〉全高:9.35 m/全備重量:11.1 t/胸部装甲厚:105 mm/エンジン出力:205 PU/センサー感度:52 db/移動用メインバーニア出力:10240 kg×2
〈飛行形態時〉全高:4.56m/全長:7.475 m/翼巾:10.35m/飛行用ロケット出力:6200kg×2(背中)、6600kg×2(足底)
武装レーザードガンライフルLDG-29N、2連装機関砲

機能を限定した局地戦用SPT、通称MF(マルチフォーム)に分類される機体。そのため、バックパックの交換機能は持たない。地球制圧を目的としたグレスコ艦隊に多数配備されている。大気圏内での運用を前提としており、空中ではどのSPTよりも高い機動性を発揮する。状況に応じて飛行機型と、人型の2種の形態をとることが可能。

ターミネーターポリス TERMINATOR POLICE

分類TS
型式番号TS-TP-50D
仕様全長・重量などはスカルガンナーに基づくと思われるが、それ以外の数値については詳細不明

電子レーザー砲(両腕部固定式)脚部・腕部クロー スカルガンナーを発展させたものであり、地球のレジスタンス掃討に投入された。無人機であることから、通常のSPTでは不可能なアクロバティックな機動を可能とする。

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