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STAFF COLUMN

2013/07/30

特典制作日記4

記録全集の内容が公開されました。
特別付録として収録されるFutureTechnology S.P.Tは放送当時にB-CLUBという雑誌に連載されていたものです。
S.P.Tの開発記や様々なS.P.Tのバリエーションが載っており、資料性の高い内容となっています。
しかし、これまでまとまった書籍などが発売されておりません。
かく言う私も殆どが読んだ事がなかったのです。
当時のお小遣いではB-CLUBを毎号買う事はできなかったのですよ・・・。
昔の雑誌連載はまとめられない事も珍しくないので、こういう機会にまとめられるのはありがたかったりします。

実は読んだ事のないファンの方も多いのでは?
当時の物となると手元に残っていない人も多い事でしょう。
これを機会に再び目を通してみるのも面白いと思います。

2013/07/29

ワンダーフェスティバル2013夏




7月28日の日曜日に幕張メッセでワンダーフェスティバルが開催されました。
半年に1度開催されるガレージキットのと販売イベントです。
このイベントではとても気合いの入った作品がたくさん見られます。
今回は会場で見かけましたレイズナーのガレージキットを少しだけご紹介したいと思います。
どれも愛の溢れる素晴らしい作品ばかり。
死鬼隊のマスクはずっと出展されていて、写真のものはVer3との事で驚きです。
次回もレイズナーの申請お待ちしております。

2013/07/28

特典制作日記3

お借りした沖浦さんの原画や谷口さんの修正が入った原画コピーなど貴重な資料が盛りだくさん。

ぎりぎりまで色んな物を詰め込んでいる特典。
本日は記録全集に収録します秘蔵レイズナー原画集についてです。
この原画は沖浦さんからお借りできた為に収録できました。
その経緯をちょこっとご紹介しますね。

デジパック画稿の打ち合わせを終えた後にレイズナー制作時のお話を色々と伺いました。
あ、これは私が必ず聞いている事で、完全に趣味です(笑)。
役得ですねー。
いやー楽しかった(笑)。

そんなお話の中で谷口さんが修正を入れた原画のコピーを実家に保存してあるとお聞きしたのですよ。
しかも、ちょうどタイミングよく帰省する用事もあるので持って来て下さると!
この時点でも記録全集に収録できるかどうか不安でしたが、
まずは自分が見たい!
つーかなんとかぶっ込めばいいだろ。(こういうお仕事はしちゃ駄目です。)
絶対入れたいし。(完全にわがままです。)
なので、何はともあれひとまずお願いしました。

お借りしたコピーですが、内容にも圧倒されましたがその量にも驚きましたね。
ひとまずコピーをとってニヤニヤ。
一人ご満悦です。
その後、記録全集へねじ込んで何とかページを作ってもらいました。
ライターさん本当にごめんなさい。
次から次へと仕様変更をさせてしまって。

これでも反省はしてるんですよ。
こんなに振り回されて関係者の皆さん本当に申し訳ありません。
でも、お仕事お願いする前に宣言しておいて良かった。
「これは自分のドリームボックスなので無茶をお願いしますがつきあってください。」
って。

2013/07/27

色紙その5  毛利和昭さん


毛利和昭さんから色紙をいただきました。
アンナの髪型がちょっと違うような・・・?
実はアンナの初期案を毛利さんが描いていたんですね。
記録全集に収録されていますアニメアール座談会でちょこっとふれていますよ。
読み応えたっぷりの記録全集完成が待ち遠しいです。
ええ・・・今も徹夜で作業中だったりします。

毛利さんには通常版OVAのジャケットもお願いしました。
こちらも公開をお楽しみに!

2013/07/26

特典制作日記2

今回の目玉とも言える特典の1つ、記録全集。
その中でも個人的に一番のお勧めは新規に収録した制作スタッフのインタビューです。
ブックレットというのはページ数に収める都合上、インタビューに割けるページ数が決まっていたりします。
しかし今回は記録全集。
ページ数は気にしなくても良いんですよ!(そんな訳ない。)
ページ数は増やしたらいいんですから。(バップさんごめんなさい。)

なんせレイズナーは現在も第一線で大活躍されている方が沢山関係している作品。
制作スタッフの話を沢山聞きたいじゃないですか。
そして、その証言を世に出せるチャンスを持っているのは今しかないんですよ。
アニメアール座談会とか絶対に外せないんですよ!

そんな思いで、まずはドリームが詰まりに詰まったインタビューをとるリストを作りましてバップさんとご相談してみました。
ここから引き算で現実的な数に落とし込まれていくんですよ。
普通はね。
バップさんもノリノリでした・・・。
ええ、正直若干引きました。
これ全部やるの凄く大変だよー。
というか、この企画通すのかよー。
そんなスタートだったのは今はいい思い出です。

それではどんな方々に話を伺ったのか?
Twitterでインタビューをとったとつぶやいていたので分かっている方は多いと思いますが、まとめますと下記の通りです。

対談
 高橋良輔監督 × 伊東恒久さん

アニメアール座談会
 毛利和昭さん、吉田徹さん、沖浦啓之さん、小森高博さん

インタビュー
 大河原邦男さん(メカニックデザイン)
 谷口守泰さん(キャラクターデザイン)
 網野哲郎さん(演出)
 加瀬充子さん(演出)
 谷田部勝義さん(演出)
 今西隆志さん(演出)

以上12名の方にお話を伺ってます。
内容も80年代ロボットアニメファンなら間違いなくニヤニヤしてしまいますよ。
というわけで、是非お読み頂きたいです。
さあ、すぐに予約しましょう!

8/10のオールナイトでは特典物の展示ができたらいいなぁ。
早くお見せしたい・・・。
と、本当に思っているのはバップさんだろうなぁ。
ごめんなさい。
必死に作業してます。

ではでは。